20年ほど経つニュービートルを所有しておりますが、窓についたウロコ汚れがとても目立ち一度気にすると気になって仕方がないほど。
そんな20年ものの汚れが取れるのか検証してみました。
キイロビン
ネットで調べると大抵の車には油膜をとるキイロビンでウロコの汚れが取れると書いてありました。
価格もお手頃で、これで取れれば万々歳だなあ。と思いやってみました。
20年ものの汚れは手強い
キイロビンはウエスにキイロビンの液体を含ませてあとは窓を拭いていくだけです。
撥水コートであったり排気ガスの汚れ等々の油分を取ってくれるため、綺麗になります。ですが肝心のウロコ汚れは、というと・・。
残念ながら、全然取れませんでした。
本気でウロコ汚れをとりたい時の酸化セリウム
酸化セリウムは研磨材で、窓を研磨してウロコの汚れを取るというもの。
こちらは私が購入した品です。
こちらはやり方も含めてお伝えしていきます。
1、洗車
まず車を通常通り洗車します。汚れを落としてから、酸化セリウムを使っていきます。
2、専用のスポンジに粉末をつけ濡らした窓面に
ここからが本題。粉と水で、研磨していくイメージです。
これを気がすむまでずーっとやります。車屋さんみたいな研磨の電動機械が欲しい。。
3、ゴシゴシし続ける
水、粉をつけては磨きつけては磨きの繰り返しを永遠に。

これだけで15分くらいはかけました。。
ホルモンをいつ飲み込んでいいかわからないのと同じでいつ終わればいいかわかりません。自分のタイミングですww
4、綺麗に流す
綺麗に流してください。白のコナはいろんなところに付着します。
まあなかなか取れませんので、車の窓面以外にはくれぐれも付けない努力をした方がいいです。
持っていた高圧洗浄機が白色になってしまいました。。

左が研磨済み右がノータッチ。
一目瞭然ですね。こんなにも違いが出るとやった感がありました。
肝心のウロコ汚れは?

んー、、、。
残念ながらウロコの汚れは取れませんでした。。
20年もの月日が経つとこの程度の研磨ではどうにもならないという結果に。
とは言っても、これだけしたので、窓がいつも以上に綺麗になり、その上から超撥水ガラコで仕上げて雨の日の水弾きをよくしました。最高ですね。